近大志望の高3生②
今日は先日の近大A日程の振り返りをしました。
第1問【A】の会話文が長文化したようで、本人もこれで焦ってしまったとのこと。確認してみると、選択肢も長くなっていました。加えて、会話全体の流れや状況を的確に整理しながらでないと、回答しにくいものもありました。
基本的には会話の前後の辻褄を合わせるというのが鉄板ではあるのですが、柔軟な対応を求められます。
第3問の文法4択問題も、以前のものに比べると少しハードルが上がっている印象です。1つの問題に1つのポイントであることが大半でしたが、2段構え・3段構えで出題されている問題が増加したという印象です。他の同レベル帯の大学と比較すると、難しめと言えるでしょう。
第6問の並び替えの問題は、例年通りの印象です。
近大は、日本語訳に忠実に並び替えてクリアできる問題と、日本語訳を少し読み替えて回答すべき問題とに分かれていて、そのことを素早く察知しなくてはなりません。
日本語訳と与えられた英語を同時に観察して、複数の可能性を検討しながら、適切な英文を組み立てていく訓練が必要になります。
本人曰く、文法はできたはずの問題を落としてしまったようです。
本当にもったいない。
残り10日ほど、しっかりトレーニングして、自信をもってB日程に臨みましょう!