哲学と精読

共通テストは辛い

勉強法

英文法学習の見取り図(初歩)

大学入試の英語で問われること 与えられた長文を、すばやく正確に読解すること。 これが大部分を占めます。それゆえ、文法学習も読解できることを基本目標に置くとよい場合が多い。 既存の参考書の順序は必ずしも工夫されているわけではない 例えば、初心者…

どうしても英語長文が読めない人への処方箋

読めているとは、どういうことか? 文法と単語をしっかり勉強しているのに、長文が読めない。一般的な受験生にはつきものの悩みである。 まずは目標を定めておきたい。 《読めている》とは、 筆者の主張を、その根拠とともに理解することであり、かつ、その…

《中学生からスタートできる》英語学習の出発点

何から手を付ければよいのか? 《早ければ早いほどよい》とされている英語学習、早期英才教育への関心の高まりに応じて、英語の学習熱も親世代子世代ともに加熱しているように思います。 私見ではありますが、 ・教育費が有り余るほど潤沢であるというわけで…

科学的な(?)英単語の学習法

結論 英単語は文脈からではなく、単語帳で覚えよう! 文脈があると覚えやすい? 例えば、フランス革命について論じている文章があったとする。その中で用いられている新出語彙が、文脈の中で有機的に連関しているのは確かである。 革命(Revolution) 政府(…

勉強法を勉強するときに注意すべきこと

正しい方法によってこそ成果が得られる? 裏を返せば、正しくない方法によっては成果は得られないということになる。 これは当然のことではないかと思われるかもしれないが、厳重に受け止めるべき命題である。 今あなたが勉強法について調べているのだとした…

あなたには独学が不可能である理由

独学という言葉の響き 近年、《リスキリング》や《大人の学び直し》といった語が流通しており、それに伴い、《独学》という名を冠した自己啓発系の書籍の売れ行きもよいようである。 独学にはどことなく峻厳な響きがある。魅惑的な言葉である。 黙々と努力を…